自粛生活でも子供達にクリエイティブで変化に富む毎日を送ってほしいと思い、毎日いろいろな遊びを模索しています。
頭を使う遊び、身体を使う遊び、季節を感じられる遊びができるよう試行錯誤の日々です。
昨日は長男とサイコロ2つですごろく、100円ショップのおもちゃテニス 、星空観賞会をしました。
その時の様子についてご紹介します。
要点は以下の通りです。
1、サイコロ2つですごろく
サイコロ2つですごろくは12までの足し算の練習ができます。
2、100円ショップのおもちゃテニス
ボールが飛ぶ勢いが程よく、ラケットが軽いので4〜6歳の子供にちょうど良いおもちゃです。
室内でテニス遊びをし体を動かすことができます。
3、星空鑑賞会
夜の星を眺めながら、親子でまったりとした時間が過ごせます。
我が家では見えた星にまつわるギリシャ神話の話をします。
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1、サイコロ2つですごろく
サイコロ2つですごろくは12までの足し算の練習ができます。
長男は「今日はサイコロ2つですごろくやるよ」というと、「やったー」と大張り切りでした。
2つ使うとたくさん進めることが分かったのです。
長男は2と1、3と1など小さい目の合計はすぐに計算できました。
しかし、4と5の目や5と6の目、6と6の目は一生懸命サイコロの目を指差して数えていました。
数えるのは大変そうでしたが、たくさん進めるので嬉しそうです。
昨日は4回すごろくをしましたが、最後には5と5のサイコロの合計は10、5と6のサイコロの合計は11、6と6のサイコロの合計は12ということを覚えていました。
サイコロ2つですごろくは予想以上に足し算の練習に効果的でした。
2、100円ショップのおもちゃテニス
100円ショップのキャンドゥで「フライアップテニス リターン」というおもちゃを買ってきました。
2つのミニラケットとスポンジボールが入ったおもちゃで、室内でテニスのような遊びが楽しめます。
これはなかなか優れものでした。
スポンジボールなのでそんなに飛ばない&当たっても痛くないので次男がい近くにいても、遊ぶことができます。
長男はラケットを使った遊びをするのは初めてでした。
最初、私が打ったスポンジボールを打ち返す練習をしました。
最初は全くラケットにボールが当たらなかった長男ですが、練習しているうちに4回に1回は打ち返せるようになりました。
上手になっているのが自分でも嬉しかったのでしょう。
1時間以上熱中してやっていたので、汗びっしょりでした。
この「フライングアップテニス」はボールの勢いが程よく、ラケットが軽いので4〜6歳の子供にちょうど良いおもちゃでした。
3、星空観賞会
4月になり少し暖かくなってきたので、夜、ベランダへ出て星空観賞会をしました。
アプリを使ってスマホを星空にかざすと、今見えている星が何の星か簡単に分かります。
私は長男でも見つけられる1等星を探して、その星にまつわるギリシャ神話を話しました。
昨日は晴れていたので、東京でも星をたくさん見つけることができました。
長男も「今日はお星さまいっぱいだね!」と喜んでいました。
西の空にふたご座の「カストル」と「ポルックス」が輝いたので、双子座にまつわるギリシャ神話の話をしました。
人間として生まれた双子の兄カストルと神として生まれた双子の弟ポルックスの話です。
この兄弟を長男と次男に置き換えて話しました。
人間の子カストルはイーダースとの戦いに破れ殺されてしまいます。しかし神の子のポルックスは投石に当たっても槍で刺されても死にません。
それを聞いた長男は自分も神の子が良かったと嘆いていました。
星を子供と一緒に眺めることで、親子でまったりした時間を過ごすことができます。
星の話以外に色々な話がたくさんできて、親子の絆が深まります。
カストルとポルックスは、大神ゼウスとスパルタの王妃レダの間に、双子の兄弟として生まれた。ただ、カストルは人間の子として、ポルックスは神の子として生まれてきた。
やがて、二人は成長し文武両道に秀でた立派な勇者となって、アルゴ船の遠征に参加して大活躍をして一躍有名になる。その後二人は、イーダースとリュンケウス兄弟と戦う。ここでカストルはイーダースに殺されてしまう。ところがポルックスは、イーダースが投げた石が頭にあたっても、リュンケウスの槍で突かれても死ぬことができない。
ここで初めて自分が神の子だと気がついたポルックスは、兄弟の運命の違いに嘆き悲しみ、自分の命と引替えにしても兄カストルを生き返らせてほしいとゼウスに頼んだ。最初は聞く耳をもたなかったゼウスも、兄思いのポルックスの願いを聞き入れて、二人を天に上げて星にした。