イライラしない子育て日記

4歳と1歳男児の子育て中の育休中ママです。 どんな時もイライラしないをモットーに、子供と遊びながら学ぶ日々を綴っていきます。

我が家の端午の節句の祝い方 丁寧に祝うと子どもが喜ぶ要素がたくさんあります。

5月5日は端午の節句でした。

いつもならば旅行にでかけ、おろそかにしがちだった端午の節句、今年はおうちで丁寧にお祝いしました。

端午の節句には五感を使って楽しむことができる遊びがたくさんあります。

我が家では「チラシで兜作り」、「菖蒲飾り」、「柏餅作り」をしました。

伝統行事は自粛続きで単調な毎日にスパイスを与えてくれ、楽しい時間を過ごすことができました。

本日はその様子について紹介します。

1、チラシで兜作り

兜の作り方はすごく簡単。不器用な子供には大きな紙で折り紙をするとやり易いということを発見しました。

2、菖蒲飾り

菖蒲飾りは魔除け効果があります。菖蒲を飾るとおばけが寄ってこないことを教えてあげると、子供たちが喜びます。よもぎと一緒に菖蒲を飾り、匂いを楽しみました。

3、柏餅作り

ネットで購入できる「柏餅作りキット 」を使うととても簡単に柏餅が作れます。

五感を使って端午の節句をお祝いできました。

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1、チラシで兜作り

①やり方:

•ちらしを2枚重ね合わせ、大きな正方形の紙を作る。
•作った正方形の紙で兜を折る。(作り方はとても簡単)  

• 一人で折れない子供は親と一緒に折ると折り紙の練習になる。折り方が左右対称なので、ママが左を折ったら、子供が真似をし右を折る。

②子供の反応:

不器用な長男でも自分で折ることができ、「こうやって兜作れるんだね!!」と喜んでいた。次男にも小さいサイズを作ってあげると、それを次男に被せて遊んでいた。

③親の気づき:

不器用な子には普通サイズの折り紙ではなく、大きいサイズの折り紙で練習するとよいことを発見した。

④豆知識:

なぜ端午の節句に兜を飾るかと言うと「兜が身を守って、災が降りかかりませんように」との願いが込められているそう。

2、菖蒲飾り

端午の節句は別名「菖蒲の節句」と呼ばれていて、菖蒲とよもぎを家の軒に飾る風習があったそうです。どちらもよい匂いがするので災いを追い払う魔除けとされていました。

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①やり方:

•スーパーで菖蒲を買ってくる。

(この時期になると普通のスーパーで売られている。)
•お散歩ついでに子供たちとヨモギを探しに行く。
※東京で道端に生えているヨモギを見つけるのは一苦労。ヨモギ探しは宝探しゲーム的な楽しみ方ができる。

・菖蒲とヨモギを輪ゴムでしばり、玄関前に飾る。

②子供の反応:

「菖蒲とヨモギは良い匂いがするから、この匂いで悪いおばけさんが来ないようにするんだよ」と教えてあげると、「これでおばけさん来ないね!やったあ!」と喜んでいた。

 菖蒲とヨモギの匂いを尋ねると「草の匂いがする」と普通の反応。。

③親の気づき:

端午の節句と菖蒲の繋がりなど、今まで知らなかった知識を得ることができた。

菖蒲とよもぎは爽やかな匂いがした。視覚、嗅覚で楽しむことができた。

2、柏餅作り

端午の節句の代表的なお菓子は「柏餅」です。

今年はおうち時間が長いので、柏餅を手作りすることにしました。

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①やり方:

ネットで柏餅キットを購入(2000円ぐらい)。

キットの粉に水を入れて混ぜ、電子レンジで温めるだけでお餅が作れる。

お餅に同封のあんこを入れ、柏の葉で包めば完成。

※我が家はよもぎ餅、白餅、ピンク餅の3種類のお餅が作れる「いずみや」さんのキットを購入。

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②子供の反応:

長男には粉を混ぜる作業、できたお餅にあんこを入れる作業、柏の葉っぱにお餅を挟む作業を手伝ってもらった。

水を入れると3色に変わる粉、チンしただけでモチモチになるお餅に長とても興奮していた。

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③親の感想:

柏餅を作り、食べることで端午の節句を五感で楽しむことができました。

できたてもお餅はモチモチで、とても美味しかった。柏の葉っぱの香りも爽やか。

④豆知識:

柏は新しい葉がでるまで古い葉っぱが落ちないので、柏餅には子孫繁栄の願いが込められている。

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端午の節句を丁寧にお祝いしてみると、4歳と1歳の子供たちが今日まで元気に育ってくれてありがとうという感謝の気持ちと、これからも元気で育って欲しいという願いが今まで以上に湧いてきました。

そして子供の成長をかみしめる良い機会になりました。

子供達も普段やらないことをやったり、作ったり、見たり、食べたりできて、とても喜んでいました。

来年もまた丁寧に1個1個お祝いしたいと思います。