4歳長男の最近のお気に入りの遊びはシンカリオン を使っての戦いごっこです。
最初は一人で数体のシンカリオン を操り、戦わせて遊んでいます。
しかし、しばらくすると悪役のシンカリオン を私のところに持ってきて、
「ママ戦おう!」と誘ってきます。
この戦いごっこ、ママにとっては苦手な遊びの1つではないでしょうか。
私も最初は戦いごっこの意義が分からず、適当にあしらっていました。
しかし、強いものに憧れる男の子にとって、戦いごっこは成長過程でとても大事な遊びだそうです。
長男ともっと前向きに一緒に遊んであげるため、戦いごっこの意義や遊び方について調べてみました。
今回はそのことについて記載します。
記事の要点は以下の通りです。
戦いごっこの意義:
自分でセリフやシチュエーションを考えることで創造力が豊かになる。
戦いごっこのコツ:
他のおもちゃを使って毎回シチュエーションを変えてあげよう。
おまけ:最近の次男 本の指差し遊び
毎日何回も同じ本を読む事は脳を育てるためにとっても重要なこと。
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戦いごっこの意義: 創造力が豊かになる。
子供は戦いごっこをおもしろくするための様々なシチュエーション、セリフを考えます。
どこで敵が現れるか、どんな技で倒そうか、やっているうちにどんどん凝った設定になっていきます。
子供が遊びを楽しくするにはどうすれば良いか、考える過程で創造力が育っていくのです。
戦いごっこのコツ
我が家では戦いごっこがワンパターンにならないよう以下の工夫をしています。
①恐竜フィギュアやぬいぐるみを使って毎回、悪役を変える。
→悪役が変わることでセリフや技を変えられます。
②ブロックを使い、建物や悪役を作る。
→建物を作ることで毎回、シチュエーションを変えることができます。
悪役もブロックで作ることで、セリフや技を変える事ができます。
→ブロックで作る過程でも創造力を育めます。
③子供と一緒にテレビを見て、戦い方やセリフを学ぶ。
→戦いごっこの世界がより子供の想定している世界に近づきます。
子供はテレビの世界を真似て戦いごっこをしていることが多いので、親がテレビの世界を再現してあげるとかなり喜びます。
上記取り組みをすることで、戦いごっこのマンネリ化を防ぐことができます。
最近は「どうせやるなら意義のある遊び方を」
心がけています。
1歳4ヶ月次男の様子
動物、魚、虫に興味を抱くようになってきました。
テレビで動物が出てくると「にゃあにゃ、にゃあにゃ!」と興奮気味に叫びます。
道端や公園でありを見つけると、しゃがみ込み観察を始めたりもします。
最近の次男の好きな遊びは本の指差し遊びです。
毎日何度も同じ本を私のところに持ってきて、描かれている絵や写真を指差します。
私はそれに合わせて、絵や写真に描かれている内容を言ってあげます。
同じ本を何度でも飽きずに読みたがる。
これは脳を育てるためにとても重要なのだそうです。
子供は同じ遊びを何度も繰り返すことで微妙な違いを理解していきます。
そして、乳幼児期にこの本能を磨くことによって、正誤を判断したり、類似するものを区別したり、物事の筋道を通すことができるようになるのだそうです。
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子供の好きな遊び、できるだけ付き合ってあげたいけど、時に大人は「またかぁ」と思ってしまいます。
しかし、親が遊びの意義を理解すれば前向きに子供と一緒に遊べるのではないでしょうか。